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歴史にほんろうされた残留日本兵!第2章戦後なぜ各国は残留日本兵を必要としたのか

欧米列強のアジア支配に対する抵抗、これが第2次世界大戦を日本が戦った理由である。その意思は戦後もアジアに引き継がれる。この意思が皮肉にも残存日本兵を生み出す要因となる。

歴史にほんろうされた残留日本兵!第2章戦後なぜ各国は残留日本兵を必要としたのか

 

第二次世界大戦後、なぜ各国は日本兵を必要としたのだろうか?

 

 

| 第2次世界大戦前のアジア

20世紀初頭は欧米列強による世界支配がほぼ完成されていた。東南アジアはイギリス、オランダ、フランス、アメリカなどが進出し、タイを残すほとんどの地域が植民地になっていた。中国はかろうじて、独立こそ保っていたが、国土の大部分に欧米列強が進出し、半植民地状態であった。

 

 

| 第2次世界大戦大東亜戦争(太平洋戦争)

 完全に独立を維持していた日本だが、度重なるアメリカの挑発により、開戦を余儀なくされた。日本はアジアの解放を大義名分として欧米列強に戦いを挑んだ。当初、日本は快進撃を続け、東南アジアを欧米列強の魔の手から解放した。しかし、日本は敗戦。戦後、欧米列強は再度アジアを支配すべくアジアに戻ってくる。

また、中国では戦後、共産党と国民党との間で内戦が本格化した。

 

 

| 第二次世界大戦後の各国の思惑

 

〇東南アジア

東南アジア各国の中でも戦後の方針は異なるが、一貫していることは、欧米列強からの解放、すなわち、独立である。

 

欧米列強から独立をするためには、戦力の増強が必要

「戦力を増強するために残留日本兵が利用された。」

 

残留日本兵達は、現地の人と一緒に独立戦争を戦う。

 

東南アジア諸国の中でも、マラヤ、ビルマ、フィリピンなどイギリスとアメリカの植民地だった国々は比較的スムーズに独立が達成された。対して、インドシナやインドネシアなどのフランスやオランダの植民地は激しい戦闘が長く続いた。

 

各国の独立までの道のりによって、残留日本兵の置かれた状況や立場は大きく変わってくる。

 

 

〇中国

戦前から対立関係にあった、国民党と共産党が戦後すぐに内戦を再開した。内戦の中、国民党と共産党は戦力の増強をはかる。

 

・国民党と共産党の双方は戦力増強のため

残留日本兵を積極的に取り込んだ。

 

残留日本兵は国民党、共産党、双方に分かれて、敵と味方になって戦った。

 

 

残留日本兵が必要とされた理由は、第二次世界大戦後もアジアで戦争が続いたことに尽きる。戦争に勝つために、残留日本兵の力を各国が利用していったのが分かる。

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